ここでは「新日SS」をプレイするにあたって、序盤でかなりお世話になる可能性の高い、星1や星2の選手の各選手をご紹介していこうと思います。加えて選手の軽い説明や実際のプロレスの知識、さらにはその選手に合う育成法を紹介していこうと思います。
選手を育成するにあたり、星3以上の選手を育成する人は非常に多いと思います。しかし中にはそれらの選手よりも育成をしやすいと感じる星2以下の選手もいたりします。さらには、My NJPWレベルを上げるために星2以下の選手を育成する事も多く出てくるでしょう。
今回の記事で紹介する選手は下記になります。
・天山広吉
・小島聡
・永田裕志
・タイガーマスク
・田口隆祐
・本間朋晃
・真壁刀義
・デビット・フィンレー
・外道
・邪道
・タマ・トンガ
・タンガ・ロア
・高橋裕二郎
・バッドラック・ファレ
・チェーズ・オーエンズ
・エル・ファンタズモ
・KENTA
・ロッキー・ロメロ
・YOH
・石井智宏
星2以下の選手の特徴をザックリと理解し、どのように育てるのが良いかというのを理解しておきましょう。
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天山広吉(初期星1)


天山選手は後に紹介する小島選手や永田選手などと一緒に「第三世代」と言われ、2000年代を中心に活躍した選手の1人です。また、IWGPヘビーを戴冠した事もあるだけでなく、真夏の祭典と呼ばれる「G1 Climax」では3回も優勝をしており、蝶野正洋選手に続く2位タイの優勝経験をしております。「猛牛」というキャッチコピーがあり、荒々しい攻撃や投げを行う一方で、「アナコンダバイス」といった関節技も使ったりと玄人好みの戦い方も行う選手です。
さて新日SSでは通称「テンザンプレス」と呼ばれるムーンサルトプレスを使います。「飛び属性」のフィニッシュのため、強化をするのはやや難しいですが、決まれば威力は非常に高い技となります。
加えて、コンボ1から2には打撃が多く、コンボ2から3には投げが多いため、打撃属性や投げ属性に関連した金特殊能力はつけやすい傾向にあります。
さらに、天山選手の固有スキルである「OK!カマーン!」は、自身の体力が2/3以上ある時は常に自分のATKが上がるという能力のため、なるべくATKとSPDを上げて、早いタイミングから高火力な攻撃をできるようにした方が良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「鷹木信悟(飛龍乗雲)」


このサポートカードはコツで「打撃殺法」という打撃属性の通常技の強化、イベントで「飛龍乗雲」という飛び属性のフィニッシュホールドの強化とフォール成功率を上げる金特殊能力を持っているため、天山選手には非常に合うカードとなります。
得意トレーニングも筋力のため、ATKやSPDを強化するのにも向いています。
天山選手を育成する際はサポートカードを「筋力×3、瞬発力×3」の構成で行くと良いでしょう。
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小島聡(初期星1)


小島選手も先程紹介した天山選手と同様に「第三世代」として、2000年代を中心に活躍した選手です。特に天山選手と一緒に「テンコジ」というタッグが非常に有名でした。新日本ではIWGPヘビー、全日本では三冠ヘビー、NOAHではGHCヘビーのベルトを巻いたこともあり、現在の日本における主要なプロレス団体3つのベルトを全て巻いた実績もあります。
さて新日SSでは「剛腕ラリアット」をフィニッシュホールドに使います。実際に小島選手のラリアットは新日本プロレスの中でも非常に優れた選手で、実際の迫力もとても凄いのですが、ゲームでもその火力は健在です。
さらに小島選手は通常技の構成を見ると、コンボ1に4つ、コンボ2に2つ、コンボ3に1つの計7つ打撃属性の技を持っています。加えて選手レベルを3まで上げると「<打撃>フィニッシュムーブ」という金特殊能力を獲得出るので、なるべく打撃に特化して育成をしたいところです。
小島選手の固有スキルである「ブレッドクラブ」は、相手のフィニッシュホールドを受けると、自分のフィニッシュホールドで与えるダメージが増えるというものなので、なるべく、DEFかPHYは上げたいところです。しかし、「<打撃>フィニッシュムーブ」のように攻撃に影響する金特殊能力などもあるので、なるべくATKも上げたいところです。
そこで、星3まで上がっていない場合は「筋力×3、メンタル3」で育成し、星3以上に上がったら「筋力×2、受け身×2、メンタル×2」などが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「岩谷麻優(聖なるスターダムのアイコン)」


まずコツで「ストライカー」という打撃属性の通常技が出やすくなるといった金特殊能力を獲得できます。加えて、イベントで獲得できる「聖なるスターダムのアイコン」は打撃属性の技で攻撃する時にダメージ量の増加やフィニッシュゲージの増加ができます。そのため、打撃属性の通常技を多く持つ小島選手にはおススメのサポートカードです。
得意トレーニングも筋力のため、ATKを鍛えるのにはかなり向いています。
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永田裕志(初期星1)


永田選手も「第三世代」の一人です。永田選手でとても有名なのがIWGPヘビーの防衛記録です。現在、世界ヘビーを含むIWGPヘビーのベルト最多防衛記録はオカダ・カズチカ選手の「V12」です。そして次が棚橋弘至選手の「V11」です。その次が永田選手の「V10」なのです。かつて永田選手は「ミスターIWGP」と言われており、IWGPヘビーの戦線に長く君臨していました。
永田選手は打撃と投げを数多く使っており、プロレスの中に格闘技のスタイルを入れています。それは新日SSも同様で、打撃属性の技を中心に投げ属性や極め属性の技も持っています。それゆえに育成方法が分かれる選手でもあると思います。
まずフィニッシュホールドは「バックドロップ」で投げ属性となっております。そして固有スキルである「いってぇな!」は自分のHPが1/3を切ると自分のATKとGUTSが大きく上がるというものです。そのため、そこで大きくATKとGUTSを上げられるように、強化をしたいところです。
永田選手は打撃技が多いものの、選手レベルを3まで上げると「<極め>フィニッシュムーブ」を獲得できます。そのため、基本的には通常技は打撃をまず上げ、その後は極め技を上げるのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「KENTA(史上最悪の乱入者)」


このサポートカードは得意トレーニングがメンタルのため、GUTSを大きく上げる事ができ、さらにはイベントで「<打撃>エキサイト」という打撃の通常技でテンションゲージを上げる金特殊能力を持っています。そのため、永田選手を育成する際にはかなり重宝できるでしょう。
育成は「筋力×3、メンタル×3」が良いでしょう。
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タイガーマスク(初期星1)


タイガーマスク選手は第三世代とは別ですが、彼らと同じ2000年代に獣神サンダー・ライガーと一緒にジュニアヘビー級(100kg以下の階級)を支えた選手です。タイガーマスクと言われると初代タイガーマスク(佐山聡さん)を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、彼はその初代タイガーマスクから直伝でプロレスを習った4代目タイガーマスクです。
そのため、彼のプロレスのスタイルは打撃や関節技を使って戦い、そしてフィニッシュホールドでは初代タイガーマスクから直伝された「タイガースープレックスホールド」を使います。これは新日SSでも同じであり、小島選手のように通常技に打撃が多い選手です。
タイガーマスクの固有スキルは「タイガーステップ」で、これはHPが2/3以上あると、自分のATKとTECが上がるというスキルです。このスキルとTECの高さを使って、序盤に数多くのコンボを決めていきたいところです。
そしてもう1つ特徴的なのがフォールやギブアップをとれる技が多いという点です。フィニッシュホールドだけでなく、コンボ1に2つ、コンボ3に2つの計4つ、フォールやギブアップをとれる技があります。このようにフォールやギブアップをとれる技が多彩なため、ATKやSPDも上げて、高火力な攻撃を仕掛けながら、何度もフォールやギブアップを狙いに行くのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「ジュリア(狂気のエージェント)」


コツで「鮮やかなフィニッシュ」を獲得でき、フィニッシュホールドのダメージを大幅に上げる事ができます。さらにイベントで獲得できる「狂気のエージェント」は打撃の通常技発動時にフィニッシュゲージを上げ、かつフィニッシュホールドでのダメージを上げてくれます。そのためかなりおススメなサポートカードとなります。
構成は星3までは「筋力×3、技術×3」か、「筋力×3、瞬発力×3」にし、星3以上になったら「筋力×2、技術×2、瞬発力×2」にするのが良いでしょう。
また、通常技は打撃属性を中心に上げていきましょう。
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田口隆祐(初期星2)


田口隆祐選手は現在もジュニアヘビーの階級で数多く活躍している選手です。言葉で言うのは非常に難しいのですが、普段はかなりコミカルな選手です。しかし、若い頃は「ドロップキックマスター」と言われていた事もあり、現在でも時折見せるクラシカルな技を使う事でファンを魅了する事のできる選手です。また、コミカルな面が大きいものの、過去にジュニアヘビー級のベルトを2度も獲得した経歴もあります。
実際の新日SSでもコミカルな部分もテクニカルな部分も非常に多く出ているのですが、この選手はそれ以上に育成をする人の個性が現れやすい選手です。というのもフィニッシュホールドは「どどん」という投げ属性の技、打撃属性の技が多い小島選手と同じ7個の打撃技を持っているというスタンダードな部分もあれば、あまり他の選手が持っていない「その他」の属性の技を持っていたり、選手レベルを3と5にすると獲得できる金特殊能力が「<その他>フィニッシュムーブ」、「トリックスター」と両方ともその他属性に関する特殊能力など、変わっている部分もかなりあります。
また、固有スキルである「オヤァイ!」はその他属性の技で攻撃する時に1/2で相手のテンションゲージとFHゲージを下げるスキルを持っています。そのため、この部分も活かしたいところです。なので一番安定なのは打撃を中心に通常技はレベルを上げていき、上げる事ができそうだったらその他属性の技を上げていくのが良いでしょう。
そしてフィニッシュホールド以外にコンボ1に1つ、コンボ2に1つ、コンボ3に1つと計3つのフォールやギブアップをとれる技があるので、なるべくTECを上げてコンボを伸ばして、フォールの確率を上げていきたいところです。
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おすすめのサポートカードは「鈴木みのる(プロレス王)」


イベントで「打撃殺法」という「鷹木信悟(飛龍乗雲)」の時に紹介した金特殊能力が手に入ります。そして「鈴木みのる(プロレス王)」は得意トレーニングが技術のため、TECを上げる事も十分に可能です。
おすすめのサポート構成は「筋力×3、技術×3」、または「技術×3、メンタル×3」が良いでしょう。
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本間朋晃(初期星1)


本間選手はこの後紹介する真壁選手と「GBH(Great Bash Heel)」というチームで活動しています。このチームは元々グループで、15年ほど前にヒールとして活動していたのですが、当時GBHに所属していた矢野通選手が、現WWEのスーパースターであり、当時は本隊として活動していた中邑真輔選手と結託しGBHを裏切り、それを機に当時GBHに所属していた石井智宏選手、外道選手、邪道選手なども裏切り、グループとしての形を保つ事ができなくなってしまいました。なので、今は本隊と同じ動きをしております。ちなみに、今の話の中で数多くの選手がGBHを裏切った訳ですが、そこで裏切った人達が中心に作られたグループが「Chaos(ケイオス)」です。
ただ、その中で真壁選手の傍を離れなかった選手がいます。それが本間選手です。以降、真壁選手とタッグを組む時にGBHの名前を使い、過去に2人でIWGPタッグのベルトを巻いたこともあります。また、声が特徴的で、その部分でバラエティーなどで注目を受ける事もあります。
さて、新日SSでは比較的自分の持っているサポートカードによって選手の育成内容が変わるイメージもあります。フィニッシュホールドは「こけし」という飛び属性の技で、通常技も打撃属性と投げ属性の技が5つ、極め属性とその他属性の技が1つと、かなり技の種類に幅があります。また、固有スキルである「こけし is HAPPY!!」は、フィニッシュホールドで攻撃をすると自分のATKとDEFを上げるというスキルのため、あまり通常技の部分と関わりがありません。そのため、人によって打撃属性の技が主体になるか、投げ属性の技が主体になるかが異なってしまうのです。
私のおすすめは打撃属性の技を主体にした構成です。これは本間選手の選手レベルを5に上げる事で「<打撃>フィニッシュムーブ」が手に入ります。これにより打撃属性の技を発動した際に、フィニッシュゲージを大きく上げてくれるのです。このような金特殊能力を使いながらフィニッシュホールドを出せるチャンスを多くしていきましょう。
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おすすめのサポートカードは「石森太二(生まれ変わる狂戦士)」


このカードはコツで「逆転」という金特殊能力が手に入ります。これは比較的どの選手の育成にも入れやすい金特殊能力です。またイベントで手に入る「生まれ変わる狂戦士」は自分の攻撃時に40%の確率でHPを犠牲にして相手に追加ダメージを与える効果と、打撃属性の技を発動した際の40%でダメージ量を上げるという効果があります。このような形で大ダメージを与えていくのが良いでしょう。
おすすめの構成は「筋力×3、技術×3」か「筋力×3、メンタル×3」が良いでしょう。TECを上げて、金特殊能力の発動頻度を上げるか、メンタルを上げてターンごとの体力回復量を増やす事で固定スキルの回数を増やせるようにした方が良いでしょう。
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真壁刀義(初期星1)


真壁選手も先程紹介した本間選手と同様にGBHとして活動している選手です。本間選手とともにタッグのベルトを取った事もありますし、またIWGPヘビーのベルトも戴冠した事があります。「暴走キングコング」という2つ名があるように、荒々しい打撃技や投げ技、時にはラフな技を使って試合を組み立てていく一方で、かつて「スイーツ真壁」として民放番組にも出ていたり、試合前後に若手に美味しいスイーツを配ったりしていたこともあるなど、非常にキュートな一面もあったりします。ちなみに本間選手と同様に今は本隊と同じような動きをしております。
そんな真壁選手ですが、新日SSでは基本的には打撃属性の技をメインに投げ属性やラフ属性の攻撃も持っています。フィニッシュホールドは「キングコングニードロップ」という飛び属性の技です。また固有スキルである「スイーツ真壁」は、相手のフィニッシュホールドを受けるとDEFとGUTSが上がるというスキルです。そのため、DEFやGUTSをメインに上げていきながら、可能であれば火力を上げるためにATKを上げていくのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「石井智宏(STONE PITBULL)」


イベントで獲得できる「<打撃>応援コール」という金特殊能力は、打撃属性の技で攻撃する際の40%で、体力を大きく回復するという効果があります。また、このサポートカードは得意トレーニングが受け身のためDEFが強化しやすい上に、PHYの練習ボーナスもあるため、体力が多く、守りも堅いといった選手を非常に作りやすいカードとなっております。
真壁選手は選手レベルを3に上げると、「<打撃>コール&レスポンス」という金特殊能力を獲得できます。こちらは打撃属性の技で攻撃した際に40%の確率で、与えたダメージ分のHPを回復するという効果を持っています。先程紹介した「<打撃>応援コール」と一緒に発動すると、大幅な体力回復が見込まれますので、ぜひともセットで入れたいところです。
おすすめの構成は「受け身×3、メンタル×3」の構成です。個の構成であればメンタルでGUTSとATKを上げる事ができるため、守りが強い上に、そこそこ火力のある選手になる事でしょう。また、ATKをもう少し上げたいと思った場合は「受け身×3、メンタル×2、筋力×1」といった構成も良いでしょう。
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デビット・フィンレー(初期星2)


フィンレー選手は親が元々著名なレスラー(デイブ・フィンレー)で、かつてWWEなどの海外大手のプロレス団体にも上がっていた選手の息子です。そのため、新日本プロレスに若手として入門した時から、親の影響もあってかなり注目を集めていました。ただ、タッグ路線でIWGPタッグのベルトを巻いたことはありましたが、シングル戦線には中々名を連ねる事ができずに苦戦をしてきた過去もあります。
そんなフィンレー選手ですが、2022年のG1 Climaxから荒々しいファイトスタイルを徐々に開花させていき、強さと試合内容の良さを徐々にファンに認知してもらえるようになった後に、2023年の2月に「BULLET CLUB」というユニットに入り、そのままリーダーになってしまいました。
「BULLET CLUB」というユニット自体は2013年から存在し、元々は「外国人をメインに構成された極悪ヒール軍団」というイメージだったのですが、近年では高橋裕二郎選手やEVIL選手、SHO選手、ディック東郷選手、外道選手など、日本人の選手も少しずつ入ってきています。とはいえリーダーは常に外国人で、2023年の2月まで、「ジェイ・ホワイト」選手がリーダーに君臨していました。彼もIWGPのベルトを何度も巻くなどかなり実力のあった選手なのですが、2023年の2月上旬に「ヒクレオ」選手との「ルーザー・リーブ・ジャパンマッチ(日本追放マッチ)」に破れ、その直後にアメリカで行われた「エディ・キングストン」選手との「ルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチ(新日本プロレス追放マッチ)」にも破れてしまい、新日本プロレスを対談する事になってしまいました。
そのエディ・キングストン選手との戦いに敗れたジェイ・ホワイト選手を攻撃し、彼の存在を排除するような行動を撮った後に、BULLET CLUBの新たなリーダーとして日本に戻ってきて現在は活動をしています。
さて、そんなフィンレー選手ですが、新日SSで実装された時はまだ本隊だったため、投げをメインにした技構成になっております。フィニッシュホールドは「ACID DROP」という投げ属性の技ですが、実際の今の試合ではコンボ3のところにある「トラッシュ・パンダ」という技をフィニッシュホールドにしている事がほとんどですので、追加でデビット・フィンレー選手が出てきた場合はかなり注目できます。
固有スキルである「ハッピービール」は、自身のHPが2/3以下になると、DEFが下がる代わりに技で与えるダメージが大きく増えるという、やや尖った性能をしています。そのため、ATKを上げながら、できればGUTSも上げる事で、相手のフォールやギブアップを返せる可能性を高めるような育成方法が良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「大谷晋二郎(何度でも立ち上がれ!)」


まず、コツで「<投げ>難攻不落【心】」という投げ属性のフィニッシュホールドを受けた際のダメージを70%の割合で大きく軽減してくれるという金特殊能力を獲得できます。これは選手の相性が「心属性」の選手しか獲得できない金特殊能力なのですが、フィンレー選手は心属性なので使う事ができます。固有スキルでDEFが下がってしまう分、この金特殊能力は非常に強力です。またイベントで獲得できる「何度でも立ち上がれ!」という金能力は自身のHPが1/2を切ると自分のGUTSが大幅に上がる効果と、相手の技を受けた時に相手にカウンターダメージを与えるという効果があります。これも非常に強力で、なるべくガツガツと攻めていきたいフィンレー選手にはピッタリの効果となっております。
おすすめの構成は、「大谷晋二郎(何度でも立ち上がれ!)」を使う事ができるかによって変わります。このサポートカードが使える時はこのカードの得意トレーニングが受け身なので「筋力×3、メンタル×2、受け身×1」となるように構成しましょう。もしこのサポートカードが使えないときは「筋力×3、メンタル×3」とするのが良いでしょう。
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外道(初期星1)


外道選手はもともとこの後紹介する邪道選手とともに活動初期はインディー団体を中心に回っていたレスラーです。現在は「BULLET CLUB」で活動しております。最初は「たけしプロレス軍団」というお笑い芸人のビートたけしさんやたけし軍団が中心になって作った軍団からプロレスラーデビューをしました。そこからインディー団体を経て、2001年から本格的に新日本プロレスでの活動を行っております。邪道選手とのタッグは当時非常に強く、田口隆祐選手と現在はWWEでフィン・ベイラーという名で活動しているプリンス・デヴィット選手の「Apollo 55」というチームに継ぐ、歴代2位タイのIWGPジュニアタッグ王座の防衛記録を持っております。
また、マイクパフォーマンスの上手さから、マネージャーの立ち位置に立つ事も多く、2012年にオカダ・カズチカ選手が海外から凱旋帰国した際には、オカダ選手のマネージャーとして活動をしておりました。ただ、2018年に当時Chaosに所属していたジェイ・ホワイト選手がオカダ選手を裏切りBULLET CLUBに入る際に、一緒に外道選手も裏切り、それ以降はジェイ・ホワイト選手のマネージャーを行い、さらには2023年にジェイ・ホワイト選手が新日本プロレスを退団すると、前回の記事で紹介したデビット・フィンレー選手がBULLET CLUB入りするタイミングで今度はフィンレー選手のマネージャーを行うようになりました。常にチームのリーダーを影で支える存在であると同時に、裏切りが起きる際には非常に多くの頻度でその中心にいる事も多いため、非常に不気味な存在であるとも言えるでしょう。
さて、その不気味さは新日SSにも反映されています。フィニッシュホールドは「外道クラッチ」というラフ属性の技であり、また、通常技も計8つもラフ属性の技を持っているという、他の選手とは違い、かなりラフ属性の技に偏った選手となっております。また、固有スキルの「メリケンサックマスター」は、ラフ属性の技で攻撃した際の1/2で相手のテンションゲージを大きく下げるといった効果になります。加えて選手レベル3で獲得できる「<ラフ>冷静沈着」や選手レベル5で獲得できる「<ラフ>猛者」など、ラフ属性の技を発動した際に相手にデバフ効果を与える特殊能力を数多く持っています。そのため、TECを上げ、なるべくコンボを繋げて、それらの能力を数多く発動させるのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「真壁刀義(THANK YOUな!!)」


コツで獲得できる「ラフファイター」はラフ属性の技が発動しやすくなるという効果のため、通常技でラフ属性の多い外道選手には非常に有効です。またイベントで獲得できる「THANK YOUな!!」は、ラフ属性の技で攻撃する時の1/2で与えるダメージが大きく増え、またラフ属性の技で攻撃する時の1/2で自分のフィニッシュゲージが増えるといった効果があります。そのため、ラフ属性の技を多く使う選手にとってはおすすめのカードです。
おすすめの構成は「真壁刀義(THANK YOUな!!)」があるかどうかによって変わります。「真壁刀義(THANK YOUな!!)」がある場合は「筋力×3、技術×2、瞬発力×1」が良いでしょう。「真壁刀義(THANK YOUな!!)」が無い場合は「筋力×3、技術×3」で良いでしょう。
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邪道(初期星1)


邪道選手も外道選手のところで紹介した流れで新日本プロレスでずっと戦ってきた選手です。外道選手のようにマイクパフォーマンスでの派手さはありませんが、ジュニアヘビー級の体格でありながらかなりパワーが強く、関節技などのテクニックも非常に多く持っている選手です。ちなみに現在は外道選手とは別れて新日本プロレスの本隊にいます。この部分は後に紹介するタマ・トンガ選手と非常に結びついている話になりますので、タマ・トンガ選手の部分でお話しようと思います。
さて、新日SSではかなり個性のある一方で、育成の内容がかなり人により分かれそうです。まずフィニッシュホールドは「クロスフェイス・オブ・JADO」という極め属性の技になっております。そして通常技は打撃属性が5つ、ラフ属性が4つ、極め属性が2つ、投げ属性が1つとバラバラな上に、固有スキルである「竹刀マスター」はラフ属性の技が出やすいというスキルのため、どの属性の技をメインに強化していくかが人によって分かれそうです。選手レベルを3まで上げると「<ラフ>コール&レスポンス」という金特殊能力を獲得できるため、基礎能力の部分としてはTECを上げて一回当たりの金特殊能力の発動回数を増やすのも手ですし、ATKやGUTSを上げて全体的な回復量を増やしていくのも良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「ジェイ・ホワイト(THE CATALYST)」


コツで手に入る「GUTS無慈悲」は、相手が部位ダメージ状態になっている時に、相手のGUTSを大きく下げるという効果があります。邪道選手は通常技全12種のうち、11種類も部位ダメージを与える技を持っているため、金特殊能力の効果が発動しやすいでしょう。そしてイベントで獲得できる「THE CATALYST」は極め属性の技で攻撃した際の2/5で部位ダメージが大きく上がり、ラフ属性の技で攻撃する際の2/5で相手の受け身率を下げるという効果があります。邪道選手は3コンボ目に極め技が2つあるため、コンボを多く発生させることで、この金特殊能力の恩恵を大きく受ける事ができるでしょう。
おすすめの構成なのですが「技術×3、メンタル×3」という構成が星2までの間でかなり有効でしょう。星3以上になった場合はそれぞれを2枚ずつに変えて、他の得意トレーニングを持つカードを入れるのも良いでしょう。
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タマ・トンガ(初期星2)


タマ・トンガ選手は身体能力の高さと、スピード感が非常に特徴的な選手です。かつては「BULLET CLUB」で主にタッグ戦線で、この後紹介するタンガ・ロア選手と一緒に「Guerrillas of Destiny(G.o.D)」というチームで7度もIWGPタッグのベルトを戴冠した事があります。
そんなタマ・トンガ選手ですが、実装当初はBULLET CLUBにいたものの、現在は本隊として活動しております。2022年にジェイ・ホワイト選手がBULLET CLUBのリーダーとして君臨していた頃に、彼らに裏切られてG.o.Dのメンバーが追放される事がありました。実はそのタイミングで邪道選手はG.o.Dのマネージャーをしていたため、邪道選手も追放をされてしまいます。その後、棚橋選手、田口選手、ワト選手の救出があった事で本隊に合流する事になりました。
さて、そんなタマ・トンガ選手ですが、新日SSでは打撃属性の技と投げ属性の技を中心に技が構成されています。フィニッシュホールドは「ガンスタン」という投げ属性の技、通常技も投げ属性の技が5つ、打撃属性の技が4つ、ラフ属性と飛び属性、極め属性の技は1つずつと、かなり打撃属性の技と投げ属性の技が多く存在します。また、固有スキルである「グッドガイ」はHPが2/3以下になると自分のATKが上がるというスキルです。タマ・トンガ選手は選手レベルを3に上げる事で「パワーファイター」という投げ属性の技が出やすくなるスキルを獲得できるため、投げ属性の技を中心に高火力の攻撃で攻めていくのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「中野たむ(雅なるスターダム・ドリーム)」


コツで獲得できる「<投げ>難攻不落【心】」は心属性の選手のみが獲得可能な金特殊能力ですが、投げ属性のフィニッシュホールドを受けた際に70%の割合でダメージを大きく軽減するといった効果があります。タマ・トンガ選手は心属性の選手なので、この金特殊能力を獲得する事ができます。また、イベントで獲得できる「雅なるスターダム・ドリーム」は打撃属性の技で攻撃した際の2/5で自分のテンションゲージが上がり、投げ属性の技で攻撃した際の2/5で自身のHPが回復するという効果を持っています。打撃属性の技と投げ属性の技を数多く持っているタマ・トンガ選手にはかなり有効な金特殊能力と言えるでしょう。
おすすめの構成は「筋力×3、受け身×3」というのが良いでしょう。特にPHYを上げる事で固有スキルの発動条件を満たしながらもHPに不安が無い状態を作っていけるのが良いでしょう。
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タンガ・ロア(初期星2)


タンガ・ロア選手は先程紹介したタマ・トンガ選手と一緒に「G.o.D」として活躍した選手です。タンガ・ロア選手はタマ・トンガ選手の弟にあたる存在で、ファイトスタイルはタマ・トンガ選手がスピーディーに攻めるイメージが強い一方で、タンガ・ロア選手はかなりパワーファイトを行うイメージが強い印象です。2022年中盤に右ヒザの内側側副靱帯を断裂してしまった事で、長期欠場になってしまいましたが、復帰した際にはまたタマ・トンガ選手との活動も見てみたいですし、シングルの試合も見てみたいと思わせるような選手です。
さて、新日SSでは投げ属性の技が多く、そしてやや守りに特化した選手のように感じます。フィニッシュホールドは「エイプシット」という投げ属性の技で、通常技は投げ属性の技が6つ、打撃属性の技が4つ、極め属性の技とラフ属性の技が1つずつと、やや投げに偏っています。固有スキルである「タンガオブデスティニー」はHPが2/3以下になると自分のDEFが上がるというスキルです。そのためDEFやGUTSを上げて徹底して守りを固めていくのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「ジェフ・コブ(ジ・インペリアル・ユニット)」


コツで獲得できる「鮮やかなフィニッシュ」はフィニッシュホールドのダメージを大幅に上げる事ができます。加えて、イベントで獲得できる「ザ・ハチェット」は投げ属性の技で攻撃する際の2/5で与えるダメージが大きくなり、同じく投げ属性の技で攻撃する際の2/5で自分のHPが回復するというスキルとなっております。この金特殊能力を使う事で守りも固めながら、攻撃の火力を上げるというのが有効です。
おすすめの構成は「ジェフ・コブ(ジ・インペリアル・ユニット)」があるかにより異なります。「ジェフ・コブ(ジ・インペリアル・ユニット)」がある時には「受け身×3、メンタル×2、瞬発力×1」にし、「ジェフ・コブ(ジ・インペリアル・ユニット)」が無い時には「受け身×3、メンタル×3」にするのが良いでしょう。
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高橋裕二郎(初期星1)


裕二郎選手は長年BULLET CLUBに在籍する日本人選手です。BULLET CLUBはユニットとしてはかなり長いものの、リーダーは「プリンス・デヴィット(現WWEのフィン・ベイラー)→AJスタイルズ→ケニー・オメガ→ジェイ・ホワイト→デビット・フィンレー」と、何回もリーダーが変わってきた経緯があります。その中でAJスタイルズ選手がリーダーをしていた2014年に、オカダ選手とAJ選手でIWGPヘビーのタイトルを行っていた時の試合中に、オカダ選手を襲撃する形でBULLET CLUBに入りました。襲撃するタイミングでは裕二郎選手はCHAOSに在籍していたので、オカダ選手を裏切る形でBULLET CLUBに入る事になったのです。
また、当時は裕二郎選手以外にBULLET CLUBに日本人選手はいませんでした。裕二郎選手の次に日本人でBULLET CLUBに入ったのは石森太二選手なのですが、石森選手が入ったのは2018年なので、それまで裕二郎選手は1人で外国人選手と関わっていた事を考えるとコミュニケーション能力の高さが伺えます。ベルトを戴冠した機会は少ないものの、タッグなどで非常に細かな立ち回りなどが上手い選手の一人です。
さて新日SSでは、比較的育成方針を立てやすい選手のように思います。フィニッシュホールドは「ピンプジュース」という投げ属性の技、通常技は打撃属性の技が6種、投げ属性の技とラフ属性の技が3種ずつと、かなりわかりやすい構成をしています。固有スキルである「これマジ!!」は自身のHPが2/3以下になると相手のATKとDEFを大きく下げるというデバフ効果を与えます。そして選手レベルが3で「<極め>ガード」、5で「<ラフ>ガード」を獲得できるため、かなり防御に特化した選手を作る事ができます。
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おすすめのサポートカードは「タンガ・ロア(THE SILVER BACK)」と「天山広吉(猛牛)」




「タンガ・ロア(THE SILVER BACK)」はイベントで「<投げ>ガード」、「天山広吉(猛牛)」はイベントで「<打撃>ガード」を獲得できるため、相手の飛び属性の技以外の通常技のダメージを大きく減らすことができます。これで防御の面を大幅に強化しましょう。
おすすめの構成は「筋力×2、受け身×2、メンタル×2」です。
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バットラック・ファレ(初期星1)


ファレ選手はBULLET CLUB創設者の一人です。当時本隊でジュニアの顔として活躍していたプリンス・デヴィット選手が本隊を裏切りBULLET CLUBを作った際に、ファレ選手を「バウンサー(用心棒)」と称し、常にその時々のリーダーの傍についていました。また、規格外の体格から繰り出される技は非常に強力で、荒々しい技を数多く使うのがかなり特徴的です。
新日SSでは非常に打撃に特化した選手です。フィニッシュホールドは「バッドラックフォール」という投げ属性の技、通常技は打撃属性の技が8つ、極め属性の技が2つ、投げ属性の技とラフ属性の技が1つずつと、かなり打撃属性の技が多いです。固有スキルである「侍魂」は自身のHPが2/3以上の時はクリティカル率が大きく上がるというスキルになっています。そのため、DEFやPHYを上げてHPを保ちながら攻撃を仕掛けていくのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「朱里(モノが違う女)」


イベントで獲得できる「モノが違う女」は打撃属性の技と極め属性の技で攻撃する時の2/5で自分のフィニッシュゲージが上がるという効果を持っています。また、コツで獲得できる特殊能力も打撃属性に関係のある技が多く、また得意トレーニングがメンタルなので、使いやすいという特徴もあります。
おすすめの構成は「受け身×3、メンタル×3」が良いでしょう。
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チェーズ・オーエンズ(初期星2)


オーエンズ選手はBULLET CLUBの中でもかなりユーティリティな選手です。元々は他団体で活動しており、BULLET CLUB加入当初はジュニアヘビー級で活動していたこともありましたが、2019年から正式にヘビー級としての活動を行っており、2021年にはKOPWの戴冠、2022年には先程紹介したバットラック・ファレ選手とともにIWGPタッグのベルトを戴冠しました。
さて、新日SSではかなりバランスの良い選手になっております。フィニッシュホールドは「パッケージドライバー」という投げ属性の技、通常技は打撃属性の技が6つ、投げ属性の技が3つ、ラフ属性の技が2つ、飛び属性の技が1つと技の属性も豊富です。固有スキルである「BANG! BANG!」は自身のHPが2/3以下になると相手のテンションゲージを大きく下げるというスキルになります。
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おすすめのサポートカードは「林下詩美(中野うたみ)」


コツで獲得できる「<打撃>フィニッシュムーブ【体】」は体属性に限定されますが、打撃属性の技で攻撃する時の2/5で自分のフィニッシュゲージが大きく上がるというスキルになります。オーエンズ選手は体属性なのでこのスキルを獲得する事ができます。イベントで獲得できる「中野ぅたみ」は自分のHPが1/2以上のときは自分のTECが上がり、 相手の全HPが50%以下になると、自分のATKが大きく上がるというスキルになります。
おすすめの構成は「筋力×1、受け身×2、技術×1、メンタル×2」というかなり変則的な組み方になります。防御をしっかりと上げながら、火力もしっかりと欲しいので、このような組み方をするのが良いでしょう。
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エル・ファンタズモ(初期星2)


ファンタズモ選手はかなりトリッキーに立ち回るのを得意にする選手です。ラフな技も正統の技も使う事ができ、他の選手のフィニッシュを使えてしまうくらい、器用な選手です。元々ジュニアヘビー級の選手で、石森太二選手とIWGPジュニアタッグのベルトを戴冠した事などもありますが、2022年からヘビー級に転身して現在も活動を行っております。
そんなファンタズモ選手はBULLET CLUBに所属していたのですが、2023年の4月8日の「SAKURA GENESIS 2023」にて、フィンレー選手が暴走していたのを止めた際、フィンレー選手や後述するKENTA選手、さらにはかつてのタッグパートナーであった石森選手からも暴行を受けてしまい、BULLET CLUBからの脱退が濃厚といった状態になってしまいました。今後の動きが気になる選手の一人でもあります。
さて新日SSでは、技の各種からファンタズモ選手の持っている天性の才能を見る事ができます。フィニッシュホールドは「CRⅡ」という投げ属性の技、通常技は打撃属性の技が5つ、ラフ属性の技が3つ、投げ属性の技と飛び属性の技が2つずつと、様々な種類の技を持っています。さらにファンタズモ選手が凄いと思うのはその技の内容です。コンボ2にある「Vトリガー」はBULLET CLUBの3代目リーダーにして、現在はAEWで活躍しているケニー・オメガ選手の技、同じくコンボ2にある「ライオンサルト」は、かつてWWEで大活躍し、現在はAEWでケニー・オメガ選手と同じく活躍しているクリス・ジェリコ選手のオリジナル技、コンボ3にある「スタイルズクラッシュ」はBULLET CLUBの2代目リーダーにして、現在はWWEで活躍しているAJスタイルズ選手のフィニッシュ技といったように、他の選手の技をいとも簡単に使っている所です。固有スキルである「ELPサングラス」は試合開始直後に自分のテンションゲージが大きく上がるというスキルになります。
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おすすめのサポートカードは「KENTA(最悪の年明け)」


イベントで獲得できる「最悪の年明け」は、試合開始時から相手のATKとSPDを少し下げるという効果だけでなく、相手のHPが2/3以下になった時に相手のDEFとTECを下げるという効果と、自分のHPが1/3以下の時に相手のGUTSを大きく下げるといったデバフ効果を持っています。ファンタズモ選手は選手レベルを上げると攻撃に特化した能力を獲得できるため、この効果はかなり相手に刺さるでしょう。
おすすめの構成は「筋力×3、技術×3」です。もし星3以上になったらそれぞれ2枚ずつにする代わりに得意トレーニングが瞬発力のカードを2枚入れると良いでしょう。
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KENTA(初期星2)


KENTA選手はBULLET CLUBの中でもかなり異質と言える選手です。2014年までプロレスリングノアに所属し、その後世界で一番大きな団体と名高いWWEで活動する事になります。その後2019年に新日本プロレスに上がりG1 Climaxに出場すると、最終日にまさかのBULLET CLUB入りを表明、その後も当時IWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルを保有していた内藤哲也選手が1/4の東京ドーム大会で締めのマイクパフォーマンスを行おうとしたところに乱入し「史上最悪のバットエンド」と言われる事件を起こしたり、IWGP USヘビーのタイトルマッチで反則裁定なしの「ノーDQマッチ」を行ったりと、話題に事欠かさない選手です。また、試合後のバックステージでのコメントが非常に強烈で、一度はまるとかなりクセになってしまう選手です。
さて新日SSではかなり打撃に特化した選手となっております。フィニッシュホールドは「go 2 sleep」という打撃属性の技、通常技は打撃属性の技が7つ、飛び属性の技が2つ、投げ属性の技、飛び属性の技、極め属性の技が1つずつという構成になっています。固有スキルである「結局俺が言いたいのは…!」は自分のHPが1/3以下になると、クリティカル率が大きく上がるという効果があります。そのためATKを上げ、とにかく攻撃に特化した選手にするのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「飯伏幸太(狂気覚醒)」


イベントで獲得できる「狂気覚醒」は打撃属性の技で攻撃する際の1/2で、与えるダメージが大きく増えるといった効果を持っています。また、カードの得意トレーニングもメンタルなので、攻撃に特化した選手を簡単に作りやすいです。
おすすめの構成は「筋力×3、メンタル×3」です。
ロッキー・ロメロ(初期星1)


ロッキー・ロメロ選手は2000年代からジュニアヘビー級で活動していた選手です。タイガーマスク選手がジュニアヘビー級で活躍していた時に「ブラックタイガー」として活動し、タイガーマスク選手のライバルとして対角に立つ事が数多くありました。その後もジュニアタッグのベルトを中心に数々の選手とタッグを組み、ジュニアタッグのベルトを戴冠してきたことから、タッグ屋としてかなり名の知れた選手の一人になっていきました。
また、近年では海外で行っている「NJPW Strong」の方で活動している事が多く、またAEWなどの海外の他団体にも出場していたりします。
さて、新日SSではかなりクセのある選手の一人です。フィニッシュホールドは「腕ひしぎ逆十字固め」という極め属性の技、通常技は打撃属性の技が5つ、投げ属性の技と極め属性の技が3つずつ、飛び属性の技が1つとなっており、かなり特定の技の属性に特化させた選手を作るのは困難な選手となっています。固有スキルである「ナカスゾ、コノヤロー!」は自身のHPが2/3以上の時、自分のTECが大きく上がるといったスキルになっています。そのため、TECを上げて序盤からコンボを数多く決めるのがとても有効であると言えるでしょう。
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おすすめのサポートカードは「朱里(第1回究極シンデレラ)」


コツで獲得できる「投げコール&レスポンス【技】」は、投げ属性の技で攻撃した時の2/5で自分の与えたダメージ分、自分のHPを回復するという金特殊能力です。ロッキー・ロメロ選手は技属性の選手なので、この金特殊能力を使う事ができます。またイベントで獲得できる「第1回究極シンデレラ」は試合開始から10ターンの間は自分のATKとDEFが大きく上がるといった能力と、自分のターン終了時の2/5で自分のHPが回復するという能力を持った金特殊能力です。ロッキー・ロメロ選手の固有スキルのサポートも行いながら、技の属性に縛られずに効果発動が狙える点は、ロッキー・ロメロ選手を育成する上では重要になってくるでしょう。
おすすめの構成は「技術×3、受け身×2、筋力×1」です。得意トレーニングが技術と受け身のカードを多く入れる事で火力が出にくい可能性があるので、必ず1枚は得意トレーニングが筋力かメンタルのカードを入れておくのが良いでしょう。
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YOH(初期星2)


YOH選手は多彩な技と感情剥き出しの動きで、情熱的な試合を見せてくれる選手です。元々は先程紹介したロッキー・ロメロ選手が現在AEWで活動しているバレッタ選手と「ROPPONGI VICE」というジュニアタッグのチームを組んでいたのですが、バレッタ選手のヘビー級転向をきっかけにROPPONGI VICEは発展的解散をしました。その後、ロッキー・ロメロ選手がROPPONGI VICEの後を継ぐジュニアタッグのチームを連れてくると公言し、そこで登場したのが当時海外修行から帰還した「SHO」選手と「YOH」選手でした。
彼らは「ROPPONGI 3K」というチーム名でジュニアタッグのベルトを5度も戴冠し、強力なチームとして活動していたのですが、2021年にSHO選手がYOH選手を裏切り、BULLET CLUBに加入したことでROPPONGI 3Kは解散してしまいました。そこから2022年前半頃までは本人もかなり苦しんでおり、周りのジュニアヘビー級のライバルからもコケにされる事があったのですが、2022年後半から自分の情熱的な感情を表により表現するようになり、それに合わせてプロレスの幅も大幅に増え、今ではファンを大きく盛り上げる事のできる選手の1人になり、ジュニアヘビー級のベルト戦線にも名を連ねるようになってきました。もちろんそのような中でもジュニアタッグの戦線にも積極的に参戦しており、2022年の「SUPER Jr. TAG LEAGUE」では「リオ・ラッシュ」選手とタッグを組み優勝をしております。
そんなYOH選手ですが、新日SSでは非常に多彩な種類の技を持つ選手です。フィニッシュホールドは「DIRECT DRIVE」という投げ属性の技、通常技は投げ属性の技と極め属性の技が4つずつ、打撃属性の技が3つ、その他属性の技が1つとかなり幅広い種類の技を持っています。固有スキルである「新利風」は自分の全HPが2/3以上の時に自分のATKとDEFが上がるというスキルです。なるべく序盤から攻撃を仕掛けて大ダメージを狙いたいので、ATKとTECは上げておきたいところでしょう。
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おすすめのサポートカードは「獣神サンダー・ライガー(世界の獣神)」


イベントで獲得できる「世界の獣神」は技で与えるダメージが増えるというシンプルながら非常に強力な金特殊能力となっております。YOH選手のように様々な属性の技を持つ選手の場合、技の強さに偏りが出る事が十分に考えられるため、この金特殊能力はかなり機能してくれる事でしょう。
おすすめの構成は「筋力×3、技術×3」です。ややGUTSが低くなりやすい構成でもあるので、星3以上になった場合は筋力と技術を2枚ずつにし、残りの2枠は受け身かメンタルを得意トレーニングに持つ選手を入れると良いでしょう。
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石井智宏(初期星2)


石井選手はゴツゴツとした肉弾戦を行う事の多いファイターです。過去に「天龍源一郎」選手が立ち上げたWARという団体でデビューし、その後フリーになってからは「長州力」選手に弟子入りを直訴し指導をしてもらったという背景から、天龍源一郎選手と長州力選手のレジェンド2人を師匠に持つという選手です。また、ヘビー級の中では背は小さいものの、パワーを最大限に活かしたファイトスタイルは多くのプロレスファンを熱狂させ、石井選手の試合はベストバウト級の試合を生む事が多々あります。
また、NEVER無差別級ベルトが新設された当初は何度もそのベルトを戴冠しており、石井選手が出るNEVER無差別級選手権試合はほぼ必ずと言っていいほどファンを興奮させていた事から、「NEVERに魂を吹き込んだ男」という二つ名が付いた事もありました。現在はあまりNEVERの方での試合は多くないように感じますが、それでも石井選手がタイトルマッチに出た際は注目です。加えて石井選手は打撃技や投げ技がメインのゴツゴツとした試合が多いのですが、時折見せる関節技や丸め込み技など、かなり豊富に技を持っている選手と言っても良いでしょう。
さて新日SSでもゴツゴツとしたスタイルは健在です。フィニッシュホールドは「垂直落下式ブレーンバスター」という投げ属性の技、通常技は打撃属性の技が7つ、投げ属性の技が4つ、極め属性の技が1つという打撃特化の選手となっております。固有スキルである「BITE YOU」は相手のフィニッシュホールドを受けると自身のATKが大きく上がるというスキルになっています。DEFやGUTSを上げてフィニッシュホールドに対する耐性をつけながら、一気に火力を上げて攻めていくのが良いでしょう。
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おすすめのサポートカードは「長州力(革命戦士)」


イベントで獲得できる「革命戦士」は、自分のHPが1/2以上の時に自分のATKとGUTSを大きく上げるという効果と、自分のHPが2/3以下になると、試合中に一度だけターン開始時にHPが回復するという効果を持った金特殊能力です。石井選手の場合、固有スキル発動のためにも体力はなるべく維持しておきたいので、この金特殊能力はかなりおすすめと言えるでしょう。
おすすめの構成は「受け身×3、メンタル×3」が良いでしょう。
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まとめ
・小島選手やタイガーマスク選手は打撃を重視した構成を意識する。
・天山選手や永田選手はATKを上げる構成にした方が良い。
・田口選手は技術をメインに構成するのがおススメ。
・本間選手は打撃技を中心に能力を上げるのが良い
・真壁選手はなるべくDEFとPHYを上げ、防御に強い選手にするのもあり
・フィンレー選手はとにかくガツガツ攻めるためにATKを上げるのが良い
・外道選手と邪道選手はラフに関連のあるサポートカードをつけるのが良い。
・タマ・トンガ選手は打撃と投げの両方の技をカバーできる「中野たむ(雅なるスターダム・ドリーム)」がおススメ。
・タンガ・ロア選手はDEFやGUTSを上げるのがおススメ。
・裕二郎選手は「ガード」系の金特殊能力を多く持たせるのが良い。
・ファレ選手やオーエンズ選手、KENTA選手は打撃属性の技に特化したサポートカードを組むと強くなりやすい。
・ファンタズモ選手は相手に数多くのデバフ効果を与える「KENTA(最悪の年明け)」がおススメ
・ロッキー・ロメロ選手は「朱里(第1回究極シンデレラ)」を使いながら固有スキルのサポートを行うのが良い。
・YOH選手は筋力と技術が得意トレーニングのカードを数多く入れ、火力の高い選手に仕上げるのが良い。
・石井選手はDEFやGUTSを上げて、固有スキルを安全に発動できるような状態を作るのが良い。
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